SHOKU MAKE PROJECT

食・メイク・プロジェクト

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私たちと、世界とで、同時に健康になろう。

いつものb-monsterがあの子の未来にかわる。
私たちと世界は繋がっている。

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目指せ100,000食!!
あなたの消費カロリーが
アフリカ・アジアの給食に。

先進国では食べたいものが何でもすぐ手に入る飽食の時代に、たった1食の食事がとれずに命を落としてしまう国があるという事は皆さんもご存知かと思います。環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女性、ワンガリ・マータイさんが、来日の際に感銘を受けたのが「もったいない」という日本語だったそうです。

Reduce(ゴミ削減)、Reuse(再利用)、Recycle(再資源化)という環境活動の3Rをたった一言で表せるだけでなく、かけがえのない地球資源に対するRespect(尊敬の念)が込められている言葉が「もったいない」。マータイさんはこの美しい日本語を環境を守る世界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。

そんな素敵な言葉をもつ日本ですが日本の食品廃棄量が世界でも1、2位を争うほど高いということをご存じでしたでしょうか。

政府広報の発表では、日本では年間1900万トンの食品廃棄物が出ているそうで、これは世界の7000万人が1年間食べていける量だといいます。
また、民間の調査では、2700万トンという報告もあるそうです。

そのうち、まだ食べられるのに捨てられてしまうものが、500万トンから900万トンもあるといわれています。

皆さんが消費した300Kcalが
発展途上国の給食1食に
生まれ変わります!

そこで、この飽食の問題について、b-monsterならではの、明るく楽しく元気に、そして前向きに関われる方法を考えてみました。
それが「TABLE FOR TWO × b-monster」です

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「 TABLE FOR TWO 」とは?

TABLE FOR TWO、直訳すると「二人の食卓」。 先進国の私たちと開発途上国の子どもたちが、時間と空間を越え食事を分かち合うというコンセプトです。

世界の約70億人のうち、約10億人が飢餓や栄養失調の問題で苦しむ一方で、20億人近くが食べ過ぎが原因で肥満状態にあります。この深刻な食の不均衡を解消するため、2007年の秋に日本でTABLE FOR TWOが創設されました。

2017年までの約10年間で、日本国内外でのTABLE FOR TWOプログラムへの参加企業・団体数は700を突破。食堂から始まったプログラムは、レストランやスーパー、自動販売機や披露宴など、様々なかたちで広がっています。

TABLE FOR TWOの仕組みは、海を越えて海外にも広がっています。2017年現在、アメリカをはじめスイス、ドイツなどヨーロッパの国々、ノルウェー、サウジアラビア、そして香港やベトナム、オーストラリアなど計14か国で活動を展開しています。

プログラムの仕組み

対象となる定食や食品をご購入いただくと、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子供の学校給食となります。つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。

b-monsterでは商品の購入ではなく、皆さんの普段のレッスンで消費したカロリーを元に1食分寄付をさせて頂く取り組みになっています。

b-monsterとTABLE FOR TWOの流れ

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polar

参加するにはPOLARと連携するだけ。
あなたが贈った食事の数はマイページから
いつでも確認することができます。

「TABLE FOR TWO×b-monster 食・メイク・プロジェクト」に参加して頂くためには、スタジオにてレンタルしているPOLARを使用して頂く必要がございますが、参加方法は至って簡単です。

今まで通りPOLARを装着した上でプログラムを受講して頂きます。そしてプログラムの終了後に
「停止→完了」ボタンを押して頂くだけで自動的にレッスン結果が保存・表示され、参加されている
皆様のトレーニング結果により贈られた食事の数も、自動的に計算されマイページに反映いたします。

POLARのマイページへの記録方法の説明はこちらからよりあらためてご確認下さい。
※マイポラール等、スタジオの設備以外での計測ツールでは参加出来ませんのでご注意下さい。

計算例:1回辺り600kcal消費する人だと…
※週3回、月12回レッスン受講

600kcal × 12回 = 7,200kcal
7,200kcal ÷ 300kcal = 24食分に相当!

支援先について

皆様が消費したカロリーは、 TABLE FOR TWOを通じ開発途上国の子どもたちの学校給食になっています。TABLE FOR TWOの支援国では、学校給食を届ける仕組みと実績を持つ団体と協力して支援を行っています。
TABLE FOR TWOでは、給食事業を運営するための資金提供と教育支援を行い、軌道に乗り定着した後は、現地の人たちが自分たちの力で給食事業を続けていくことを目指しています。そのため、できる限り資材の調達や調理を現地の人、特に子どもたちの両親の協力を得て実施するようにしています。

皆様の消費カロリーが、給食の原材料費に加えて、両親への給食運営の指導トレーニングを行う管理者の人件費、給食を作るのに必要な調理器具の購入や運搬にかかる費用、モニタリング費用など、給食事業を運営するために必要となる費用に使用させていただいております。(※費用の詳細は地域によって異なります)

また、支援先地域の持続可能な開発のために、学校菜園や地域菜園の設置とトレーニングの実施や、地元の零細農家の農業生産性向上のための支援プログラムも手がけています。これらのプログラムの運営には、使途を菜園・農業支援に指定された寄付金を充てています。

TABLE FOR TWOでは、東アフリカに位置するウガンダ、ルワンダ、エチオピア、タンザニア、ケニア、フィリピンの6か国で、学校給食プログラムと菜園・農業生産性向上プログラムの支援を行っています。
学校給食プログラムの支援地域の選定にあたっては、以下の三点を基準とし、評価し選択しています。

・深刻な貧困状況が生じていること(5歳未満の子どもの20%以上が基準体重未満)
・政情が安定していること
・給食事業の管理・報告体制が整備されていること

ウガンダ共和国
ウガンダ共和国

ウガンダは、1980年代後半から世界銀行やIMFからの支援を得た結果、サハラ以南アフリカの中で最も経済成長率の高い国の一つへ成長しています。学校の敷地や地域の共有スペースに菜園を設置し、生徒や地元住民へのトレーニングを実施しています。

エチオピア連邦民主共和国
エチオピア連邦民主共和国

エチオピアは、およそ3,000年以上の歴史を持つアフリカで最も古い独立国であり、世界で最も貧しい国の1つに数えられています。首都アディスアベバ近郊の小学校で、約1,000人の子どもを対象に給食プログラムを支援しています。またエチオピアの複数地域で学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。

ケニア共和国
ケニア共和国

ケニアは東アフリカ諸国への物流や人の移動の玄関口でもあります。コーヒーや生花栽培など、農業が主要な産業です。天水に依存する農家が多く、旱魃などの際には深刻な影響を受けてしまいます。世界で2番目に大きい淡水湖ビクトリア湖に浮かぶムファンガノ島とルシンガ島の幼稚園と小学校で、2011年秋から給食を提供し、ケニア国内の複数地域で学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。

タンザニア連合共和国
タンザニア連合共和国

アフリカでも有数の大自然に恵まれ、豊富な観光資源を誇るタンザニアは、近年は経済的にも成長を続けています。一方で、農村部における貧困率は依然として高いままです。ザンジバル諸島の特に貧困家庭が多い2つの地域の小学校9校で学校給食を支援し、タンザニア本土では学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。

ルワンダ共和国
ルワンダ共和国

ルワンダは、「千の丘の国」と呼ばれる自然豊かな内陸国です。南西部ニュングエ国立公園内に隣接するバンダ村で、幼稚園3園と小・中学校2校で、およそ2,300人の生徒に給食を支援しています。またルワンダの複数地域で学校・コミュニティ菜園の設置を支援しています。

フィリピン共和国
フィリピン共和国

フィリピンは、7,109の島々から成る東南アジアの島国であり、ASEAN唯一のキリスト教国です。首都マニラから約130kmから離れたバライバイ地域のピナツボ山噴火被災者再定住区の小学校で、2014年6月から学校給食プログラムを支援しています。

皆さんの普段のボディメイクの努力が
そのまま世界の子供たちの未来に繋がっていくのです。
私たちと世界は繋がっています。

We make the World, the Future.